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不動寺(ふどうじ)は、大阪府豊中市にある真言宗醍醐派の寺院。山号は大聖山。本尊は不動明王を中心とする五大明王。開基は、空海(寺伝)。 == 歴史 == 寺伝によると、空海が弘仁年間に諸国巡礼をし、摂津国西生郡北野村(現在の大阪市北区兎我野町)の地で七光の石を発見、その石をもって五輪宝塔をつくり、不動明王を表す梵字を刻んだという。その宝塔を安置する堂を建て不動堂としたのが起源であるとされている。寺は嵯峨天皇、後鳥羽院などの勅願所となったとされ、豊臣・徳川の厚い庇護を受けるなど、兎我野の不動として、庶民の信仰を集めた。 第二次世界大戦では戦乱に巻き込まれ本堂が焼失し、昭和25年(1950年)に本堂を再建するが、寺の周辺の環境の悪化が深刻化になり、伝統行事の大護摩法も行えなくなったこともあり、昭和41年(1966年)に豊中市宮山に移転した。本堂脇の護摩堂や、仁徳天皇が愛したという白鹿堂、第二次世界大戦の英霊を祀る英霊堂は、移転前の建物を解体、移転したものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「不動寺 (豊中市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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